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つたえたい、
心の手紙

いまは会えないあの人に
「つたえたい、心の手紙」

つたえたい、心の手紙

生前伝えられなかった
想いを
“手紙”に記す

「つたえたい、心の手紙」
とは

亡くなった大切な人への想いを“手紙”として記すことで、悲しみを乗り越えるきっかけになればという願いのもと、2008年より毎年実施している活動です。
当コンクールを主催する私たち「くらしの友」は、首都圏を中心にご葬儀のお手伝いしています。その中で、ご遺族の方々が感謝や後悔などを記した手紙をお棺に納める光景をよく見かけました。想いが込もった「手紙のもつ力」を、みなさんにお伝えすることはできないかと考え生まれたのが、この「つたえたい、心の手紙」です。

この活動を通して

「つたえたい、心の手紙」は、書くことで心の整理をする機会となる一方、読者の方からも、今ある大切な人たちと過ごす時間に改めて喜びを感じることができるという声が寄せられています。
この活動を通じて、手紙がもっている、“手紙を書いた本人だけではなく読んだ方への癒す力”“家族や友人との絆を再確認し、前向きに生きる気持ちにさせてくれる力”を皆様に少しでもお伝えできればと思います。

この活動を通して

募集要項

亡くなった⼤切な⽅へ向けて、⽣前伝えられなかった想いや、感謝の気持ちを”⼿紙”にしてみませんか?

募集要項ページ

過去の受賞作品

過去入賞した金賞・銀賞作品をご覧いただけます。

最新の受賞作品(2022)

  • 母の「伴走者」から「後継者」となる!

    京都府 鈴木美智子 様 50歳

    「お母さん、マラソン走ってみたい。一回限りだろうから、明日から一緒に走って!」
    お母さんのその言葉で、私達母娘の二人三脚でのマラソン人生が始まったね。
    「継続は力なり」「出来る人と違って、出来なければ人の何倍も何十倍も努力しないといけない」と言い、たゆまぬ努力を重ね、マラソンが生き甲斐となったお母さんは、いつしか「一回限り」を「一生走る」に言い換えていたよね。
    走り出して三年目、「一回限り」との思いで参加したホノルルマラソンだったけれど、すっかり魅了され、三十二年間参加出来たね。
    走歴十年を記念し、「一生一度の思い出作りに」と、百キロウルトラマラソンに挑戦したお母さん。ウルトラマラソンの魅力にも触れ、計八回の百キロレースを走破したお母さんは、やっぱりスーパーウーマン!
    次々と自己の限界に挑戦し、それをクリアするお母さんの姿は、私をワクワクさせ、「不可能なんて無いのでは」と思わせてくれた。

    お母さんと過ごした四十七年間、伴走をした三十五年間を、「本当に親孝行だね」と多くの方に言われたし、お母さんにもいつも感謝されたね。お母さんは、「ただ『ありがとう』の言葉では気が済まない」と、心のこもった感謝の言葉と共に、毎日繋いで走ったお母さんの左手の手形が押された感謝状もプレゼントしてくれたね。
    でも、私としたら、二十二歳で失明し、死を選ぼうとした時期もあったお母さんが、マラソンを転機とし、「私より幸せな人がいるのかしら」「目で感じる光は無いけれど、心はいつもいい天気!」と言いながら、輝いて生きている、そのお母さんの側に居られることが本当に幸せで、私の原動力でした。
    恒例のホノルルマラソンより帰国後、癌が発覚、病勢が強く、半年で天国に旅立ってしまったけれど、お母さんの強い思いは、一緒に歩んだマラソン人生の中で、しっかり受け継いでいるからね。
    「三キロから始めたマラソンが、百キロまで走れるようになった。まさに継続は力なり。マラソンに出逢い、生きる喜びを感じられた。この喜びを、一人でも多くの人に伝えたいし、味わって欲しい。人生を無駄にせず、誰かの役に立てる生き方がしたい!」
    お母さん! 今後は、「伴走者」から「後継者」となって、お母さんの強い意志を継ぐから、どうかずっと見守っていてね!

編集長が選ぶ、
今週の珠玉の1通

惜しくも受賞は逃したものの、作者の方の想いが強く感じられる作品を「珠玉の1通」としてご紹介いたします。

「心の手紙」に
寄せられたご感想

応募者の方の声

  • 静岡県 50代 ⼥性

    静岡県・50代・⼥性

    応募をきっかけに、改めて⽗や⺟への想いを⾔葉にすることができました。
    忙しさにかまけて、⾒ないふりをしてきたような気がします。こんな⾵に感じていたんだ、と⾃分の事ながら、読み返すことができたことが、今、⾃分への⽀えです。

  • 東京都 10代 ⼥性

    東京都・10代・⼥性

    初めてこの公募を⾒かけて、「祖⽗に伝えたい」その気持ちでいっぱいになり書きました。書いている途中はあれこれ祖⽗との思い出がよみがえって、何度も涙が⽌まらなくなり書くのを中断しましたが、最後まで書き上げられてよかったです。祖⽗に届くように⼼から願っています。

  • ⼤阪府 60代 ⼥性

    ⼤阪府・60代・⼥性

    今まで⼼残りで後悔していたことを⽂章にして、⾃分の⼼の整理をすることができました。
    本⼈にはもう伝えることができませんが、今まで内に溜めていた気持ちを吐き出すことで、⼼が少し軽くなった気がします。

  • 神奈川県 60代 男性

    神奈川県・60代・男性

    この作⽂を書くことで、家族を考える良い機会になりました。私のように感じられる⽅は多いと思います。とても良い企画と思いますので、これからもずっと続けていっていただきたいと願います。

読者の方の声

  • 富⼭県 60代 男性

    富⼭県・60代・男性

    ⾝に染みるお話ばかりで涙が溢れてきました。⾃分の⾝の回りにいる⼈やお世話になった⽅を⼤事にし、⼈の痛みや悲しみを知り、思いを同じにすることでその⼈の気持ちをより深く理解することができるのだと思いました。

  • 愛媛県 40代 ⼥性

    愛媛県・40代・⼥性

    過去の作品を読ませていただきました。それぞれの⽅の⼈⽣や⽣き⽅、思いが伝わり、⼼が温かくなりました。⾃分の⽣き⽅や⼈⽣を振り返り、今に感謝する良い機会になりました。

  • 埼⽟県 70代 ⼥性

    埼⽟県・70代・⼥性

    毎年楽しみにしておりますそして何度も繰り返し読ませていただいています。

  • 岡⼭県 40代 男性

    岡⼭県・40代・男性

    毎回、読むたびに普通の⽣活が当たり前ではなく、有り難い事なんだと思います。

小冊子プレゼント

受賞作品を1冊にまとめた小冊子を毎年1,500名様にプレゼント。
小冊子プレゼントページ

書籍のご案内

「つたえたい、⼼の⼿紙」をもとに⽣まれた書籍をご紹介します。
書籍のご案内ページ

お問い合わせ

「つたえたい、心の手紙」

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