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グリーフケアプログラム「わかちあいの集い」

大切な方を亡くした経験により、心に負担を抱える方が少しでも
安らげる時間をお過ごしいただくためのプログラムを実施しております。

グリーフケアプログラム「わかちあいの集い」

グリーフケアの取り組み

ご葬儀を終え、⼤切な⼈を失ったご遺族の⽅から、
喪失感から抜け出せず、なかなか前を向いて⽣活が出来ないというお声をいただくことがあります。
そのような⽅々の気持ちが少しでも和らぐよう、くらしの友でも何かお⼿伝いできないかと考え、「グリーフケア」の取り組みを始めました。

グリーフケアとは?

「グリーフ」とは、死別や離別などの喪失体験による悲嘆を指します。抱える哀しみにより、眠れない、⾷べられないという⾝体的反応や⼈と接するのが怖い、物事に集中できない、死ぬことばかり考えてしまうなどの精神的反応を引き起こすことがあります。その状態がやわらぐまでには時間がかかり、誰かの⽀えが必要なこともあるのです。
グリーフケアとは、そのような⽅々に深い想いを語っていただくきっかけを作り、継続的にサポートしていくことです。⾃分が抱え続けていた気持ちや抑えてきた感情に気付くことができ、⼼の整理に繋がっていくのです。

開催プログラム(一例)

  • 1部

    グリーフ専門士による講話

  • 2部

    わかちあいの会(小グループでの語らいの場)

  • 3部

    ティータイム
    ミニコンサート(ヴァイオリン、フルート、ピアノによるアンサンブル) ほか

    ※3部は実施回により変更します。

参加者の声

  • 孤独感から少し解放された気がしました

    孤独感から少し解放された気がしました

    • 男性 亡くされた方:妻
    • 参加回数:初めて

    孤独感から少し解放された気がしました

    • 男性 亡くされた方:妻
    • 参加回数:初めて
    同じように身近な大切な方を亡くされた方のお話をお聞きし、哀しんでいるのは自分だけではないと感じました。自分を見つめ直すきっかけにもなったので、ぜひまた参加させていただければと思います。
  • 元気をもらえるプログラムです

    元気をもらえるプログラムです

    • 女性 亡くされた方:夫
    • 参加回数:2回

    元気をもらえるプログラムです

    • 女性 亡くされた方:夫
    • 参加回数:2回
    このようなプログラムは自分の身の回りにあまりなく、大変貴重です。参加した後はしばらく元気でいられます。
    しっかりと前を向いて生活ができるようになるまで継続的に参加させてもらおうと思います。
  • プログラム構成が良いと思います

    プログラム構成が良いと思います

    • 女性 亡くされた方:⺟
    • 参加回数:初めて

    プログラム構成が良いと思います

    • 女性 亡くされた方:⺟
    • 参加回数:初めて
    講話により自分の状態を整理した後、わかちあいの会で自分の想いを吐き出し、生演奏を楽しんでリラックスする。それぞれのプログラムに役割があって素晴らしいと思います。抱え込んでいた負担を少し軽減させることができたと思います。

講師紹介

日本グリーフ専門士協会 代表理事・井手敏郎氏

日本グリーフ専門士協会
代表理事・井手敏郎氏

公認心理師/一般社団法人日本グリーフ専門士協会代表理事
看護・介護業界を中心に日本全国で遺族ケアの研修を行うほか、オンラインの遺族の
わかちあいの会や個人カウンセリングを続けている。

井手敏郎氏の著

井手敏郎氏の著書
「大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと」
出版社 : 自由国⺠社 (2020/10/17)

お問い合わせ先

くらしの友 広報企画課

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(土・日曜、祝日休)

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