人を知る

お客様の大切なライフステージに関わるお仕事ですので、お客様から「相談に乗ってもらえてよかった」と感謝の言葉をいただけることがあります。
こういったお客様からの言葉は、素直に嬉しいですし、非常にやりがいにもつながります。

営業の仕事は、裁量が大きい分、やるべきことが多岐に渡ります。
そのため、お客様に不安な思いをさせないように、何かあった時の対策を立て、迅速に対応することを大切にしています。

今はまだ自分の数字を追いかけることに注力していますが、数年以内に営業所の室長になりたいです！
そして、ゆくゆくはリーダーとして後輩の育成やマネジメントにも携わっていくことが今の私の目標です。

私は、2015年に新卒で営業職として入社し、2023年に営業所長へ昇進しました。
今では営業所の運営や後輩育成を担う立場になりましたが、実は3年目頃までは、なかなか目標の達成ができず、苦しんでいました。
ただ、そんな時こそ根気強くお客様と向き合うことに注力しました。
すると、徐々にお客様に信頼され、目標が達成できるようになり、自信も着実についてきました。
営業職として、数字にこだわる姿勢はもちろん大切ですが、何よりもお客様に寄り添う気持ちを忘れず、根気強くお客様と向き合ってほしいです。

時には困難な出来事も訪れると思いますが、くらしの友では、先輩や上司へ気軽に相談できる風土が根付いています。
スランプに陥っているときには、基本に立ち返って営業同行をするなど、皆さんへのフォローを惜しまないので、安心してお客様と向き合うことがきっとできるはずです。

お葬式は、その人にとって一生に一度の大切な瞬間です。
そのため、お客様のご希望をどのように形にするかを日々考え、限られた予算・日程の中で実現できたときには、とても達成感を感じます。
また、そんなときにお客様から直接、感謝の言葉をかけていただけることは、私たち葬儀を行う者としては最大の喜びです。

もっとも、お葬式は非日常の機会ですが、お客様の心が波立ち、動揺されている場面も少なくありません。
一つひとつに気を配り、十分な配慮と細やかな気遣いは欠かせません。
ミスが無いことが一番ではありますが、少なくとも一度した失敗は繰り返さないように気を付けています。

私の今の目標は、自分の中で満点と言えるだけの葬儀を執り行えるようになること。
そのために、経験豊富な先輩たちをしっかりと観察し、時には教えを乞い、少しでも先輩たちの領域に近づけるよう、日々努力しています！

私は、新卒入社としては初の女性センター長だと言われています。
私が入社した当初、女性のキャリアステップはまだまだ限定的でした。
しかし、労働環境や人事制度が見直され、時代とともに女性でもキャリアアップを目指せる土壌が整ってきました。
今では、誰もが自由に希望のキャリアを目標にすることができる環境が整っています。
皆さんの得意・不得意や希望のキャリアを話し合いながら、一緒に目標を考えていきましょう。

コロナ禍を経て、コミュニケーションの価値はより高まっています。
そして、この仕事は高いホスピタリティとコミュニケーションの力が求められます。
そのため、男女関係なく、気遣いのできる方や、人の気持ちを汲み取ることに長けている方に活躍して欲しいです。
この仕事を通じて多くの人と対話をし、たくさんの感動をお客様に届けてください！