病院で息を引き取った場合、遺族はまず搬送先について話し合うことになります。
搬送先によって葬儀社の手配の仕方が違ってくるので、あらかじめ搬送先や搬送方法を決めておくことが大切でしょう。
搬送先を決める

病院などで亡くなられた場合、ご遺体を長く安置できないケースも多いので、安置場所を決めておきしょう。
諸事情によりご自宅に安置できない場合は、通夜・葬儀を行う斎場、保管施設などになるでしょう。病院の霊安室で待機している時に搬送を提案してくる病院提携の葬儀社がありますが、決めている葬儀社がある場合はそこに搬送を依頼しましょう。
ご自宅に安置/枕飾りを設置する

- 枕経
- 枕飾りが終わったら僧侶を招き、お経をあげてもらいます。
最近は枕経を行わない場合もあります。
菩提寺がある場合は事前に相談しましょう。 - 枕花
- 枕花とは故人と親しかった方が追悼の念を伝えるため、故人の枕元に供える生花のことで、通夜を迎えるまで供えます。
- 神棚封じ
- 神棚があれば扉を閉じ、前面に白い半紙を貼って神棚封じをします。
絵画、装飾品など弔事にふさわしくないものは取り外すか、白い半紙を貼って隠しましょう。