葬儀費用の総額
葬儀費用の総額は下記3つの費用で構成されています。
※基本的には、1・2が葬儀社へ支払う費用、
3は宗教者への謝礼です。
①儀式費用
祭壇や棺、ご遺影など、お葬式(通夜・告別式)を行うのにあたり、必要なものの費用。主に葬儀社に手配をお願いする部分です。すべての葬儀において、下記に記載の内容が必ずしも必要というわけではなく、ご葬儀の規模やご喪家様のご希望に応じて、不要となるものもあります。葬儀社の担当者と相談しながら内容を決めていくとよいでしょう。
※画像をクリックすると各内容の説明がご覧いただけます。
儀式費用・内容例
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祭壇
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棺
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寝台車
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保管料
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枕飾り
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ドライアイス
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湯灌・納棺
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寝棺用布団
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ご遺体供養品
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ご遺影
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白木位牌
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供花
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祭壇用お供物
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会葬礼状
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小物用品
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立看板
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案内板
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式場使用料
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儀式進行係員
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哀悼貢献者
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霊柩車
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マイクロバス・
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火葬料
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火葬場休憩室
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火葬場案内係員
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収骨容器
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お清めセット
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後飾り祭壇
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諸官庁手続き

葬儀式に用いる祭壇には、遺影写真や供物を飾り故人様を供養します。従来は白木祭壇が一般的に用いられていましたが、最近は花祭壇の需要が増えています。
※写真は一例です。

故人様を安置するために使用します。棺は素材や彫刻の有無によって価格も変わります。檜などの無垢材を使用した棺や、刺繍を施した布張棺など、さまざまな種類があります。
※写真は一例です。

故人様を病院などご指定の場所からお迎えするとき、また、ご自宅などへお戻りになられた故人様を斎場までお連れするのに使用します。

故人様をご葬儀までの間、お預かりするための専用設備の使用料です。多くは葬儀場内に安置室としてご用意されております。

通夜がはじまるまでに駆けつけてくれる弔問客が故人様にお線香をあげられるよう、香炉やローソク立てなどが置かれた台。通常は故人様を安置した後に枕元に設置します。

ご臨終から火葬までの間、故人様のお身体を保護するために使用します。

故人様のお身体を清める古くからの儀式。専門係員が死装束等へのお召しかえ、死化粧を一貫して行います。

寝棺用の敷き・掛け布団

消臭殺菌効果のあるシートやシーツ等、故人様のお身体を保護、およびご供養するために使用いたします。

故人様を偲ぶために、通夜・告別式の際に祭壇にお飾りします。

故人様の霊を祀るため、戒名や法名を記した白木の仮位牌。四十九日の忌明け法要まで使用します。

故人様に供えるお花。祭壇の横に設置されます。

故人様に供えるお供物。落雁一対や果物一対などで祭壇の左右にお供えします。

通夜・告別式にご参列いただいた方へお渡しするお礼状です。

通夜・告別式に使用するローソクやお線香、受付用の筆記用、会葬帳等の小物用品一式。

葬儀を執り行う場所の前に設置する表示板。 参列者へ式場を知らせるために設置します。

参列者を式場までスムーズに誘導するために使用します。

葬儀式場の使用料です。
ご希望になる式場によって使用料が異なります。また、ご自宅で葬儀を執り行う場合、料金は掛かりません。

葬儀の打ち合わせや式場の準備など、儀式全般を進行する職員。

ご喪家さまの身の回りのことをサポートする職員。

故人様を葬儀式場から火葬場までお連れするのに使用します。

ハイヤー
ご親族や参列者の送迎や、火葬場への移動など必要に応じて手配します。

故人様を荼毘に付す(火葬する)ために掛かる料金です。ご利用になる火葬場やお住まいの地区によって料金が異なります。

故人様を荼毘に付している(火葬している)間に使用する休憩スペースの使用料です。
ご利用になる火葬場によって使用料が異なります

火葬場でのご案内を担当する職員。

遺骨を納める容器。火葬場によっては収骨容器がついているところもございます。

火葬場からお戻りになられた際に、身体を清めるために使用します。

遺骨を埋葬日、または四十九日の忌明けまで安置する祭壇。通夜や告別式に参列できなかった人が忌明けまでに弔問にみえる場合も、後飾り祭壇にお参りします。

死亡診断書の提出など、葬儀を進行するのに必要な届け出の代行。
くらしの友では必要なものを整えた、葬儀プランをご用意しています
くらしの友では、ご希望の葬儀規模に合わせて、
葬儀に必要となる基本的なものを備えた、4種のプランをご用意しております。
費用に含まれるもの、含まれないものがプランにより異なります。
会員になると割引等のメリットがございますので、詳細についてはお問い合わせください。
②おもてなし費用
飲食や返礼品など参列者のおもてなしに必要な費用です。
参列される人数や選ばれる料理メニューによって費用が変動します。
おもてなし費用・内容例
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通夜料理
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精進落とし料理
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飲物
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会葬返礼品
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香典返し

参列者に対するお礼とお清めのために、通夜の後に行われる会食。ご用意する料理の内容や人数によって金額が変更します。

本来は喪に服し生臭物を避けていた中陰の期間を終える際の宴席のこと。昨今は火葬場から戻った後に、僧侶や手伝いの方、親族をねぎらうために行われる会食という意味合いが強くなりました。ご用意する料理の内容や人数によって金額が変動します。

通夜ぶるまい、精進落としの際にお召しになる飲料。ご注文された数量によって金額が変更します。

通夜や告別式へ参列された方々にお渡しするお礼の品。

ご香典をいただいた方々に対してお渡しするお礼の品。
③宗教関連費用

僧侶や神職、牧師、神父など、お葬式をお願いした宗教者への謝礼としてご用意いただく費用です。仏式では「お布施」、神道では「御祭祀料」、キリスト教では「御礼」や「献金」にあたります。金額についてはお付き合いのある寺院・神社・教会等とご相談ください。お付き合いのない場合は、くらしの友でご紹介させていただきます

ワンポイント
支出と収入を考えて、
バランスの良い予算を決めましょう

葬儀は、何も出費ばかりではありません。会葬者から頂戴するお香典など、収入もあります。くらしの友の調査では、一般的なお香典の金額は、最も低い傾向にある隣近所の方の葬儀の場合でも、平均で5,000円以上です。通夜ふるまいや精進落とし、返礼品などの費用はこれらお香典で賄えることが多いですから、実費として持ち出す金額がいくらになるかをよく見極め、バランスよく予算を決めていきましょう。




くらしの友では、事前相談・事前見積を
おすすめしています。
葬儀費用は会葬者数や会場などによって変動します。また、慣習やしきたりなど、地域によっても形式が異なります。くらしの友では、いつでも事前相談にご対応しています。また、お見積もりもご提示しますので、お気軽にご相談ください。
