無宗教葬とはどのようなものですか?
            無宗教葬とは、通夜・葬儀に宗教者(僧侶や神父・牧師など)を呼ばずに、宗教儀礼を省略して執り行う葬儀の形式です。
無宗教の葬儀は自由葬とも呼ばれるように、決まった形式があるわけではありません。読経の代わりに、音楽を流して故人様を偲ぶ時間などを設けたり、故人様への手紙を書いたりと、自由な内容・構成で葬儀を営むことができます。
ただし、菩提寺がある場合は、菩提寺の了解を得ておかないと、納骨の時にトラブルになる場合があります。
また、無宗教葬は増えてきてはいるものの、主流の葬儀の形ではないので、あらかじめご親族の理解を得ておくのがよいでしょう。

 
    