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突然の死(急逝・急死)にどう対応したらよい?スムーズな葬儀手配のためのポイントや連絡マナーも解説

作成日:2026.04.03
最終更新日:
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秋葉 祐子のイメージ
監修者
秋葉 祐子
/(株)くらしの友 儀典本部

2004年くらしの友入社、厚⽣労働省認定の技能審査制度「葬祭ディレクター」1級取得。
故人様とご遺族に寄り添い、大規模な社葬から家族葬まで、これまで1,000件以上の葬儀に携わる。

大切な方が突然亡くなったとき、深い悲しみと混乱の中で多くの手続きに追われることは、遺族にとって計り知れない負担となります。特に予期せぬお別れでは、「まず何をすればいいのか」「誰に連絡すべきか」と立ち止まってしまうことも少なくありません。

 

本記事では、関東初の互助会認可を受け、経済産業大臣表彰を2回受賞している「くらしの友」の専門スタッフが、プロの視点から「突然の不幸におけるスムーズな葬儀手配」について詳しく解説します。

 

予期せぬ事態に直面した際の具体的な初動ステップから、「急逝(きゅうせい)」や「逝去(せいきょ)」といった言葉の正しい使い分け、周囲への連絡マナーまでを網羅。年間9,000件以上の葬儀をお手伝いしてきた実績に基づく「後悔しない葬儀社選び」のポイントも公開します。

この記事で分かること

  • 「突然の死」に関する医学的な定義と、「急逝」「逝去」といった周囲への適切な言葉の使い分け
  • 予期せぬご不幸に直面した際のご遺体の搬送・安置から、死亡診断書の受領、葬儀形式の決定に至るまでの具体的な初動ステップと手続きの流れ
  • 後悔しない葬儀を実現するための、信頼できる葬儀社の判断基準、家族間の連携ポイント、会社や親族への訃報連絡の優先順位と文例
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目次

  1. 1 「突然の死」の定義と言葉の使い分け|急逝・逝去との違い
  2. 2 予期せぬ不幸の際の葬儀までの流れ
  3. 3 突然の葬儀で後悔しないためのポイント
  4. 4 会社や親戚への連絡マナー|急な訃報をどう伝えるか
  5. 5 突然の死に関するよくある質問
  6. 6 まとめ:信頼できる葬儀の専門家とともに故人を送り出す

1 「突然の死」の定義と言葉の使い分け|急逝・逝去との違い

「突然の死」に直面した際、周囲へ状況を伝える言葉選びに迷う方は多いものです。医学的な定義と、遺族が使うべき適切な敬語表現を正しく理解しておくことで、混乱の中でも失礼のない対応が可能になります。

1-1 医学における「突然死」の定義

医学上の「突然死」は、症状が出始めてから24時間以内に死亡に至る「内因死(病死)」を指します。外傷や事故ではなく、体内での急激な変化が原因となるのが特徴です。主な原因としては心筋梗塞や心不全などの心疾患、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害が挙げられます。自覚症状がないまま進行しているケースも多く、遺族にとって最も受け入れがたい別れの一つとなります。

 

参考:一般社団法人 日本救急医学会|突然死

1-2 「突然死」と「急逝」「逝去」の使い分け

言葉の使い分けは、相手への敬意や状況に応じた配慮をするために重要です。

急逝(きゅうせい):「急に亡くなること」を指す言葉です。「突然死」が医学的な用語であるのに対し、「急逝」は手紙や挨拶などで用いられる、より丁寧で柔らかな表現です。

逝去(せいきょ):他者の死に対する敬語です。身内の死に対しては使いません。

 

身内の死を伝える場合は「急逝いたしました」「永眠いたしました」とするのが一般的です。

1-3 「突然の死」の類義語と使い分け

状況や相手との関係性によって、以下の言葉も選ばれます。

 

急死:予期せず急に亡くなること。客観的な事実として使われることが多い。

死去:亡くなったことを指す一般的な言葉。公的な通知などで使われる。

他界:「この世を去る」という意味。直接的な表現を避ける際に使われる。

永眠:「永遠の眠りにつく」という穏やかな表現。キリスト教でも使われる。

2 予期せぬ不幸の際の葬儀までの流れ

突然の事態では、まず「ご遺体の安置」と「死亡の証明」を最優先で行う必要があります。亡くなった場所によって手続きが異なるため、以下のステップを確認してください。

2-1 ケースごとの対応方法:病院や警察からの「搬送」をスムーズに行うために

亡くなった場所に応じて、最初に行う対応が分かれます。

 

【病院で亡くなった場合】

医師による死亡確認後、速やかに安置場所への搬送を求められます。病院の霊安室には長時間留まれないため、自宅または葬儀社の専用安置施設へ搬送する必要があります。

 

【自宅で亡くなった場合】

かかりつけの医師(主治医)がおり、持病に関連した死であると判断されれば、その場で死亡診断書が発行されます。しかし、主治医がいない場合や死因が不明な場合は、原則として警察へ連絡しなければなりません。この際、警察による検視・検案が終わるまで遺体を動かしたり、現場を片付けたりすることは禁じられています。

 

【外出先で亡くなった場合】

外出先で亡くなった場合は、状況確認のため警察が介入することが一般的です。その後、医師による確認(検案)が行われ、「死体検案書」が発行されます。

 

「くらしの友」では24時間365日、専用車による迅速な搬送体制を整えています。深夜・早朝問わず、まずはお電話でご相談ください。

2-2 死亡診断書(死体検案書)の受領と行政手続き

葬儀や火葬を行うためには、医師が発行する「死亡診断書」(警察が介入した場合は「死体検案書」)が不可欠です。

この書類は死亡届と一体になっており、役所へ提出して「火葬許可証」を取得するために必要となります。突然のことで動揺されている遺族に代わり、これらの事務手続きを葬儀社のスタッフがサポートすることも可能です。

3 突然の葬儀で後悔しないためのポイント

悲しみの只中で多くの決定を下さなければならない葬儀準備では、焦りが後悔につながることがあります。ここでは後悔しない葬儀を実現するための秘訣をお伝えします。

3-1 進行・手配

葬儀社の説明を受けたら、一度家族だけで話し合う時間を作りましょう。その場で全てを決める必要はありません。葬儀の費用は、大きく「基本となる費用」と「人数や内容によって変わる費用」に分けて考えると整理しやすくなります。前者は、祭壇や棺、会場使用料などをまとめた「セット料金」として提示されることが一般的です。

一方で、参列者数に応じて変動する返礼品や飲食代、宗教者へのお礼(お布施)などは別途必要となるケースが多くあります。

そのため、「セット料金」に含まれるものと別途費用を明確に分け、総額の見通しを立てることが重要です。

3-2 家族・コミュニケーション

葬儀の準備や当日は、短時間で多くの判断や対応が求められます。一人に負担が集中すると、心身ともに疲弊してしまいがちです。そのため、例えば「関係者への連絡を行う係」「費用の管理や支払いを担う係」「僧侶(宗教者)とのやり取りを担当する係」など、役割を分担して進めることが大切です。

 

また、親族や周囲のサポートも遠慮せず頼ることで、全体の負担を軽減することにつながります。

3-3 信頼できる葬儀社を選ぶ

信頼できる葬儀社を選ぶ基準としては、以下の2点を重視することをおすすめします。

 

専門資格と実績: 一定期間の実務経験を経て、厚生労働省認定の技能審査に合格した「葬祭ディレクター」が在籍している葬儀社は、複雑な事務作業やマナーに精通しており、遺族の精神的な支えとなります。実績豊富な企業では、こうしたプロフェッショナルが多数在籍し、質の高いサポートを行っています。

 

公的な評価と透明性: 歴史と実績があり、明瞭な会計を徹底している企業を選ぶことで、不透明な追加費用のトラブルを避けることができます。業界団体への加盟状況や、第三者による評価・口コミの内容、料金体系の開示状況などを、信頼性の指標として確認しましょう。

3-4 葬儀の形式に迷ったときの考え方(家族葬・一般葬)

突然のお別れでは、故人の詳細な遺志を確認できないことも多いでしょう。その場合は、生前の人柄やこれまでの人間関係、そしてご家族の納得感を優先して形式を決めます。まずは、葬儀社との打ち合わせに入る前や、初期の段階で「誰に最後のお別れをしてほしいか」という連絡先のリストアップから始めることで、家族葬にするか一般葬にするかといった方向性が自然と見えてきます。

4 会社や親戚への連絡マナー|急な訃報をどう伝えるか

突然の訃報連絡では、すべての情報が揃っていないことも少なくありません。そのため、まずは「亡くなった事実」と「現時点で分かっている範囲の情報」を簡潔に伝えることが大切です。急な出来事で動揺している中でも、連絡の優先順位(近親者→勤務先→関係者)を意識することで、混乱や連絡漏れを防ぐことにつながります。

4-1 優先順位に基づいた連絡先の整理と対応

まずは逝去が確認された直後や、搬送・安置の目処が立った段階で、深夜・早朝を問わず、近親者や親族へ一報を入れます。この段階では詳細が決まっていなくても「亡くなったこと」を伝えるだけで十分です。

 

次に連絡すべきは勤務先や学校です。特に会社へは、忌引き休暇の手続きや業務の調整が必要になるため、直属の上司へ速やかに電話またはメールなどで伝えます。学校についても、欠席や各種手続きに関わるため、担任や学校窓口へ早めに連絡を入れておきましょう。その後、菩提寺がある場合は僧侶へ連絡し、読経の依頼と日程調整を行います。友人や知人への連絡は、葬儀の日程と場所が確定してからでも遅くありません。

4-2 【文例】電話・メールでの訃報の伝え方

ここでは正確かつ丁寧に訃報を伝えられるよう、電話とメールそれぞれの文例をご紹介します。

 

【電話の場合(近親者・親族へ)】

(氏名)の長男の(氏名)です。父(故人名)が本日〇時〇分に急逝いたしました。取り急ぎお知らせいたします。葬儀などの詳細は決まり次第改めてご連絡します。

 

【メールの場合(会社宛)】

件名:【訃報】(氏名)の父 逝去のお知らせ

本文:父が本日急逝いたしました。つきましては、明日より忌引き休暇をいただきたく存じます。葬儀の日程については決まり次第、改めてご連絡いたします。

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5 突然の死に関するよくある質問

Q: 葬儀の準備が全くできていませんが、すぐに対応してもらえますか?

はい、ご安心ください。「くらしの友」では24時間365日、専門のスタッフが対応いたします。事前の準備がなくても、病院やお迎え場所からの搬送、安置、その後の打ち合わせまで、プロが順を追ってリードさせていただきます。まずは落ち着いて、お電話にて今の状況をお伝えください。

Q: 警察が介入する場合、葬儀の日程は遅れますか?

警察による検視・検案が必要な場合、ご遺体が戻るまでに数日から1週間ほどかかるケースがあります。その間、葬儀の日程を確定させることはできませんが、斎場や葬儀の形式などを事前に葬儀社と一緒に検討しておくと、ご遺体が戻られた後の流れもスムーズになります。

Q: 訃報連絡は、どの範囲まで、いつまでに済ませるべきでしょうか?

家族やごく近しい親族には、亡くなった直後にお知らせします。一方で、会社関係や友人、近所の方々への連絡は、葬儀の日程と会場が決まってから行います。詳細が決まっていない段階で早急に訃報を知らせると、相手から日程の問い合わせが相次ぎ、遺族の対応が困難になるため、二段階に分けて連絡するのが賢明です。

6 まとめ:信頼できる葬儀の専門家とともに故人を送り出す

突然の不幸は、どれほど心の準備をしていても動揺してしまうものです。そのような混乱の中にいるときこそ、事務的な手続きや進行を実績豊富なプロに委ねることが、故人様を穏やかに送り出すための近道となります。

 

「くらしの友」は、経済産業大臣表彰を受賞した信頼と、年間9,000件の実績をもとに、ご遺族の不安を安心に変えるお手伝いをいたします。厚生労働省認定の「葬祭ディレクター」が、複雑な事務手続きから当日の運営まで、真心を込めてサポートいたします。

 

まずは信頼できる葬儀の専門家に相談することから始めてください。後悔のないお別れのために、私たちはいつでもあなたのそばにいます。

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