ここから本文です

お仏壇の基礎知識

お仏壇の種類や飾り方など、知っておきたい基礎的な情報をご紹介します。

お仏壇とは?

お仏壇は「家庭の中の小さなお寺」といわれ、それぞれの家が信仰する宗派の本尊(仏像)を安置するとともにご先祖様の霊をお祀りする場所です。
心の中にいる大切な人たちと現在を繋ぎ、対話の場となる役目もあるため、ご家族にとって心の拠りどころとなる場所でもあります。

お仏壇の種類

伝統型
家具調タイプ

大きく分けて、「伝統型」と「家具調タイプ」に大別されます。さらに「伝統型」は、金箔を貼った漆塗りの「金仏壇」と、黒檀や紫檀などの木目が美しい「唐木仏壇」に分けられます。「金仏壇」は関西地方に多く、「唐木仏壇」は関東地方に多いのが特徴です。
一方、洋間に調和しやすい「家具調タイプ」は、そのデザイン性の高さから、最近人気を集めています。
なお、くらとも仏壇では、「家具調タイプ」と「唐木仏壇」を中心に、豊富なお仏壇を取り揃えております。

お仏壇購入時の注意点

お仏壇は宗派によって異なる場合がありますので、宗派にあったものを選びましょう。また、サイズや色、材質、デザインなどさまざまですから、部屋や場所にマッチするよう、事前に置き場所は検討しておきましょう。
なお、通常の家具とは異なりますから、できる限り実物を店舗などで確かめることをおすすめします。

購入前にチェック!PDFファイルを開きます

お仏壇の材質

お仏壇は塗りを施した木製品ですので、材質によって風合いや特長が異なります。

紫檀

重硬な材質で芯材は褐色、ダークブラウンの木目が特徴です。昔から、美しいキャビネット用材として高く評価され、今日でも高級家具用として人気の材です。産地や材質の違いでホンジュラスローズウッド、パーロッサ、ソノケリンなどの種類もあります。

黒檀

重硬で強靭な材で、黒と赤褐色が交互に現れる縞模様が美しく耐候性も高いことから、お仏壇の材料としては最高級とされております。

楡(にれ)

独特の香りと光沢があり、耐久性に優れています。また木目が美しく、ねばりがあるので、曲げ木に適しています。

カーリーメープル

楓の一種で、木目が波状模様の美しい〈もく〉を形作ります。美しい光沢と優れた耐久性を誇り、机や楽器、装飾品などに使われています。

ホワイトオーク

真っ直ぐに伸びた美しい木目と適当な硬さ、大きな強度、高い耐久性、収縮の小さなことなどにより、世界的に価値あるオークと言われています。

ウォールナット

北米が産地で、正式にはブラックウォールナットです。ウォールナットは木目が美しく、ヨーロッパ家具を代表する材でもあり、世界三大銘木の一つです。

セン科セン属の落葉高木。木目は欅に似ているため、欅の代用材として、主に建築用装飾材、家具、木魚などに用いられ、美しい年輪模様が特徴です。

ウェンジ

木目はタガヤサンとも酷似し独特の美しいさざ波模様と着色した黒では得られない奥行きのある渋みが特徴です。家具や建具、内装材、また楽器などに広く使われています。

サペリ

センダン科の広葉樹でマホガニーに似た美しさがあり、ピアノの外装材のほか建築用造作材や高級家具として用いられることが多い木材です。

タモ

硬く強靭で、軽く、曲げ性能、衝撃性能に優れる良質の素材です。家具や建材など以外に、 野球のバットの材料としても重宝されています。

ナラ

コナラやミズナラの総称ですが、ジャパニーズオークとも呼ばれ、欧州の落葉オークに類似しています。重硬で木目が美しいことから高級家具材に使われています。

メープル

カエデ科の落葉広葉樹で、靭性が高く衝撃にも強く割れにくいことから、バイオリン、高級家具、ビリヤードのキューに利用されています。

ポプラ

ヤナギ科の落葉広葉樹。主産地は北米です。材質は軽くて弱くやや軟らかで切削すると材が毛羽立ち、仕上げに手間を要することがあります。

お仏壇の買い換え

菩提寺へお願いして古いお仏壇の「魂抜き」をします。同時に、新しいお仏壇には「開眼供養」を行うのが一般的です。なお、古いお仏壇は、新しいお仏壇を購入する店舗に引き取りの相談をするとよいでしょう。

お仏壇のお焚き上げ供養を承ります。

お仏壇の飾り方

一般的な飾り方の例

画像をクリックして拡大イメージを表示

各宗派によってお祀りするご本尊や仏具の配置などが異なります。
宗派ごとの仏具の配置などにつきましては、菩提寺か仏壇店のスタッフにご相談ください。

お仏壇の祀り方

毎日の供養としては、灯明、線香、供花、水、ごはん、供物などを供えてお参りします。朝夕拝礼するのが原則ですが、無理のない範囲で続けるようにしましょう。命日には霊供膳として精進料理などを供えますが、故人の好物や季節の初物を加えてもよいでしょう。ただし、なま物や殺生を想像させるものは控えるのが普通です。

手元供養

遺骨や形見の品を身近に置ける、新しい供養のかたち「手元供養」が注目されています。

たとえば、
  • 故人を常に近くに感じていたい
  • 嫁ぎ先で実父母の供養がしたい
  • お墓が遠方のため、墓参りが難しい

などのご要望を持つ方におすすめです。
ミニ骨壷のようなお部屋で飾るタイプをはじめ、くらとも仏壇ではさまざまな商品をご用意しています。

手元供養の商品はこちら