1.末期の水、湯灌の儀
末期の水末期の水は、故人が生き返るように願う気持ちと、あの世でのどの渇きに苦しまないよう願う祈りの気持ちから生まれた風習で、現在は仏教に限らず広く行われているようです。

湯灌の儀かつては、たらいに入れた水にお湯を足して温度調整した「逆さ水」でご遺体を清めました。
これは衛生的配慮というより霊的浄化の意味で行われており、この儀式にお子様が立ち会うことは、死の重みや生命の尊さを学び、家族の一体感を実感させるまたとない機会ともなります。
くらしの友では、車に特殊な装置を施した浴槽を搭載してご自宅や斎場に出向き、ご遺体の洗浄、死装束の着付け、死化粧までを一貫したサービスとして行っております。湯灌は死者に対する最後の世話となるので、身内の方が集り、できるだけ家族も手伝うようにしたいものです。
2.お寺への連絡、日程・喪主・役割の決定
お寺に連絡を入れる菩提寺(先祖のお墓がある寺院)へすぐに連絡をとります。菩提寺がなかったり、宗派が分からない場合は、親戚の年長者に尋ねるなどして、宗派だけでも確認します。宗派が分かれば、くらしの友でお近くの寺院をご紹介します。
日程を決める僧侶のご都合を確認したら、葬儀式場や、火葬場の使用できる時間を確認します。弔問客が到着する時間などを考慮して、日程を決定します。
喪主を決める喪主は祭祀を執り行う者、祭祀の継承者のことです。簡単に言えば、遺族の代表となり葬儀を主催する者のことで、一般的に配偶者か子供が務めます。
戦前は戸主又は跡継ぎの男子ときまっていましたが、戦後は喪主と遺産相続が分離していますので、遺族でしっかり話し合う必要があります。
大切な事は喪主を務めた人は今後引き続き、その後の法要も主催することになりますので、その旨を十分理解することです。
喪主以外の役割を決める喪主以外に代表的なのは以下の役割です。
- ・世話役代表、葬儀委員長
- ・会計係
- ・受付係
- ・進行係
- ・接待係
3.葬儀会場の決定
式場選びは、次のポイントを考慮します。
- ・交通の便
- ・宿泊設備
- ・進行予想される参列者の人数係
- ・予算
葬儀業者には希望を明確に伝えることが必要です。会場の種類は以下のものがあります。
1.専門斎場雨や寒さ暑さなどの天候に左右されずに式を行うことができます。くらしの友には首都圏を中心に直営斎場があり、規模の大小にかかわらず葬儀を行えますし、どんな宗教(神式・キリスト教式)にも対応できます。交通の便の良い好立地で、ご喪家の負担を軽減できるよう配慮しております。 くらしの友の直営斎場はこちら
2.自宅祭壇などを設置すると多くの電気を使用するため、一般的な家庭のアンペア(電流)契約では足りなくなるので注意しましょう。また家具などの移動が必要になることもあります。
3-1.寺院菩提寺のある方は、お借りすることもできます。
3-2.寺院斎場最近は、ある程度の規模の葬儀ができる式場を備えた寺院が多くなっています。
4.形式と規模の決定
まず、葬儀の形式を決めます。大きく分けて次の4種類があります。
- ・仏式
- ・神式
- ・キリスト式
- ・無宗教式
中でも仏式は最も多い形式ですが、ご喪家の昔からの風習や、故人が生前に信仰していた宗教により決まりますので、よく相談をすることが必要です。
ここでは、仏式について説明します。葬儀の規模は会葬者の人数、故人の生前の交友関係や年齢によってもさまざまですが、大きく分けて以下の4つがあります。
一般葬最も多い形式で、会葬者の規模は100名前後になります。
密葬ごく少数の近親者のみで行う葬儀で、近ごろは密葬のみで終わらせることも多いようですが、本来は後で本葬を行います。密葬と本葬は一対の関係にあります。
家族葬本来は家族のみで行う葬儀を指しますが、ごく小規模の葬儀をこう呼ぶこともあります。
社葬会社の代表者・創業者等の葬儀を指します。ただし多くの場合、故人が荼毘に付された(火葬された)後に行うのが通例です。











