香典返し・礼状
本来、香典のお返しは忌明け法要の後に、その報告とお礼を兼ねて行ないますが、最近では当日にお返しすることも多くなっています。後返しされる場合は、納骨・忌明け(三十五日から四十九日)前後に礼状を添えてお返しすると良いでしょう。
その場合、お返しの中に入れる礼状は四十九日法要前と後で文面が違いますので注意してください。
四十九日に送られる時:○月○日、四十九日法要を執り行います。
四十九日に送られる時:○月○日、四十九日法要を執り行いました。
目安金額と商品香典額の2分の1から3分の1を目安とした品物にすることが多いようです。 お中元やお歳暮と違い、相手の好みに合わせる必要はなく、ハンカチ、バスタオル、緑茶、石鹸、コーヒーセットなどの日用品が多く用いられます。
表書き弔事用ののし紙に「志」や「忌明け」と表書きし、その下には喪主の姓名を書きます。 一般的に表書きは「志」が多いようです。
返し方会社・老人会等で「○○一同」など複数人(10~20人)で香典をいただいた場合では事情が変わってきますので、皆様で召し上がれる品等をお送り(持参)するのが良いでしょう。そうでない場合は、ハンカチやハンドタオル(500円程度)等を一人ひとりにお返しした方が礼儀にかなっているでしょう。
火葬場での心得
火葬許可証がないと火葬することができません。火葬が終わると日付が記入され「埋葬許可証」となります。火葬場に向う前に必ず「許可証」と「心づけ」を持っているかを確かめておきます。また、心づけは白い封筒に「志」と表書きして、霊柩車、マイクロバス、ハイヤーの運転手や火葬場の係員に、葬儀社の人か世話役を通じて渡します。火葬場では、葬儀社や火葬場の係員の指示に従えばよいでしょう。骨あげまでは約1時間かかりますので、その間、火葬場の控え室で僧侶と参列者をもてなします。このときは、遺族や世話役が接待役を務めます。喪主はお礼の気持ちを示すだけにし、お酌をしたりお茶をすすめたりすることは控えます。残った菓子類は持ち帰らないのがしきたりです。控え室では、僧侶が最上席に着き、喪主はそば近くに、位牌や遺影は僧侶の後ろに、遺族や親族は出入口に近いところに座ります。











